« 何も食べずに生き続ける人々がいた | トップページ | コレステロールの役割と減らすポイント »

突然襲う強い眠気

あなたは、仕事中や勉強中に突然強い眠気に襲われてどうしようもないということはありませんか。もしかしたら、睡眠時無呼吸症候群やナルコレプシーかもしれません。

睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に何度も呼吸が停止する。推定で200万人いるといわれ、60人に一人の割合である。睡眠時無呼吸症候群が重症になるほど脳内のサイトカインの量が増加するということが分かっている。免疫物質サイトカインは、過剰に増加すると、睡眠や覚醒の指令を出す脳内物質オレキシン細胞を死滅させる。現在、根本治療法はなく、薬物による対症療法しかない。

ナルコレプシー
突然強い眠気に襲われて、突然全身の力が抜けてしまう。話をしているときや歩いているときでさえ、突然強い眠気に襲われて、その場に崩れこんでしまう。600人に一人(推定20万人)いるといわれている。
原因は、睡眠や覚醒の指令を出す脳内物質オレキシンが分泌されないことである。

睡眠時無呼吸症候群の予防法
睡眠時無呼吸症候群の予防法としては、過剰に太らないことである。
太ることによって、睡眠中に気道がふさがりやすくなり、睡眠中に呼吸が止まる。呼吸が止まるとサイトカインの量が増加し、オレキシン細胞を死滅させる。死滅したオレキシン細胞は復活しない。

<追記>
ナルコレプシーになる原因は、まだはっきり分かっていません。ナルコレプシーは、遺伝的要因が大きく、親、兄弟にナルコレプシーの患者がいるとナルコレプシーになる可能性が約10倍高くなることが明らかになっています。動物実験では、オレキシンの欠乏やオレキシン受容体の異常がナルコレプシーと関係している可能性が高いことが示されています。
患者さんの中には、発病の前に夜更かしして仕事をするという、無理のある暮らし方をしたケースが多いという報告もあり、過度のストレスを避け規則正しい生活をすることが大切です。
睡眠時無呼吸症候群やナルコレプシーは、薬により改善することができるので、疑いのある方は医師に相談されることをお勧めします。

|

« 何も食べずに生き続ける人々がいた | トップページ | コレステロールの役割と減らすポイント »

コメント

睡眠時無呼吸症候群とナルコレプシーはまったく別の疾患です。ですから、肥満からナルコレプシーになるというのは完全に間違いです。
逆にナルコレプシーが肥満を引き起こすことはあります。したがって、ナルコレプシーに肥満が合併し、睡眠時無呼吸症候群を合併するということはありえます。しかし、逆はまったくの間違いです。これは、テレビでの間違った報道に端を発した間違った認識が一部に広まってしまったものと思われます。

投稿: TS | 2005/03/01 18:46

いろいろと健康に関する民間療法を調べられているようですね。
でも、民間療法ってあくまでも「医療」ではありませんからこのように断言するのはいかがかと。
「ナルコレプシーになる」と断言されるからには、医学的な根拠を示すべきですよね?

投稿: SAT | 2005/03/01 21:37

ナルコレプシーの疑いがある場合、何科に行けばいいのですか!?

投稿: ピロ | 2009/01/16 10:53

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/35018/666347

この記事へのトラックバック一覧です: 突然襲う強い眠気:

« 何も食べずに生き続ける人々がいた | トップページ | コレステロールの役割と減らすポイント »