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体内リズムの乱れが太る体質を作る

体内リズムが乱れると脂肪を溜め込みやすい体質になる。正常な体内リズムに戻すことによりダイエットできる。

たんぱく質BMAL1
体内リズムを調節するたんぱく質BMAL1というものがある。
BMAL1が多い細胞ほど脂肪が溜まりやすい。BMAL1は脂肪を溜め込み細胞自体を太らせてしまう。夜遅く食べると太るのはBMAL1のリズムが関係している。通常、血液中のBMAL1は、昼間は少なくて、夜に多くなる。不規則な生活をしている人は、一日中BMAL1の量が多い。したがって、一日中脂肪がつきやすい状態になっている。体内リズムが狂っている人は、同じ量のカロリーを摂っても他の人より太ってしまう。

正しい体内リズムを作るには
1.午前中に5,000ルクス以上の光を1時間以上浴びる。(室内の人工の光は1,000ルクス程度しかない。太陽の光は曇りの日でも15,000ルクスある。夏の晴天は100,000ルクス)
2.青ジソを漬けたもろみ酢を毎朝50cc飲む。(もろみ酢や青ジソは、BMAL1を減らす効果がある)

(2004年7月29日 スパスパ人間学!)

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豆乳で美しくヤセてコレステロール減少

豆乳は、肌や髪を美しくしダイエット効果もある。また、コレステロール値を下げてくれる。豆乳には、大豆ペプチドやサポニンやイソフラボンやオリゴ糖やレシチンなどが含まれている。

大豆ペプチド
大豆たんぱく質が消化されアミノ酸に変化する途中段階の物質で、エネルギー代謝を高め、やせる効果がある。キウイやパイナップルなどのたんぱく質分解酵素を含むものと一緒に摂るとたんぱく質が大豆ペプチドに分解され、より吸収率がアップする。

サポニン
サポニンは、植物全般に広く存在する配糖体の一種で抗酸化力がある。
太ると小腸の絨毛が拡大し、余分な脂肪や糖質を吸収しやすくなる。大豆サポニンは絨毛の拡大を縮小して正常に戻す働きがある。また、膵臓から分泌される脂肪消化酵素に働きかけ、腸内での余分な脂肪の吸収を減少させる。

イソフラボン
体内で女性ホルモンと似たような働きをする。そのため、肌や髪がきれいになったり若々しい容貌になり、更年期障害を軽減する。イソフラボンは、通常、糖と結合しているが、糖と結合した状態では分子が大きく体内に吸収できない。この糖を分解してくれるのが腸内の善玉菌である。善玉菌が多いほどイソフラボンの吸収率がアップする。豆乳にヨーグルトを加えると善玉菌数がアップし、イソフラボンの吸収率を高めてくれる。

オリゴ糖
ビフィズス菌の増殖を促し整腸作用がある。

レシチン
血管壁に付着したコレステロールを取り除く働きがある。

豆乳の効果的な飲み方
豆乳にヨーグルトとキウイやパイナップルジュースを混ぜて、一日に三回食前に飲むとよい。

豆乳とおからで作ったおいしいクッキーや大豆の有効成分を濃縮したサプリメントがあります。

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体臭・口臭を防ぎダイエットや髪やガンにも効くメカブ

 メカブには、血液をきれいにして体臭・口臭を防ぐ効果がある。これ以外にもダイエット効果や肩こり・片頭痛の改善や発毛促進やガンにも効果がある。

体臭・口臭の発生原因
 体臭・口臭は、体や口の中をどんなに清潔に保っても発生する可能性がある。その原因は、くさい血液にある。くさい血液とは、におい成分の多い血液のことである。血液の中には、アンモニア・脂肪酸・乳酸・尿素などの様々なにおい成分がある。それらが吐く息や汗に混じって体臭や口臭の原因となっている。
 くさい血液は、腸肝循環という腸と肝臓との間で行われる様々な物質の循環システムが正常に働いていないと発生する。腸内細菌によって作られたにおい物質は、一部は便とともに排出されるが、残りは肝臓へ送られ、におい成分を分解したり、ほかの物質と合成して無臭化し、尿と一緒に排出される。
 腸肝循環の悪い人は、肝臓でにおい物質をうまく分解したり合成したりできない。そのため、におい物質が血液に混じって全身を循環する。

メカブで体臭・口臭が改善
 体臭や口臭が著しくひどい人たちに、毎日メカブ100g食べてもらったところ、一週間で正常なレベルに下がった。モズクでも同様な効果が得られている。
 メカブには、フコイダンやアルギン酸などの多糖性の食物繊維の含有量が多く、アミノ酸やカルシウム・マグネシウムなどのミネラルも豊富に含んでいる。フコイダンは肝臓の機能を強化し、アルギン酸は腸でにおい成分を包み込んで便と一緒に排出してくれる。

メカブのダイエット効果
 メカブに含まれるアミノ酸のアスパラギン酸やアラニンは、体内に入ると脂肪酸の代謝に必要なオキサロ酢酸やクエン酸に変化する。体内の中性脂肪は、脂肪酸に分解され、TCA回路で代謝されて二酸化炭素と水に分解される。このときに必要なものが、オキサロ酢酸やクエン酸とビタミンB1とマグネシウムである。
 また、メカブに含まれるアルギン酸はコレステロールを吸着し、フコイダンは腸肝循環を高め、脂肪の吸収を抑える。
 毎日、メカブを50gずつ摂っていると、一ヶ月で1~2kgずつ無理なく自然に痩せることができる。

メカブで肩こり・片頭痛の改善
 慢性疲労や肩こり・片頭痛は、血行不良による代謝の低下によって引き起こされる。不完全燃焼によって発生する乳酸が蓄積し、疲労や肩こりが起こる。また、脳の血行不良によって片頭痛が起きる。
 メカブが含むアミノ酸やミネラルは、代謝を促進させる働きがあり、フコイダンやアルギン酸は、血液をサラサラにして凝固を防ぐ働きがある。

メカブで発毛効果
 メカブを毎日摂っていたところ、ツルッパゲだった頭に髪が生えてきたという人やネコ毛が太くしっかりしてきたという人や白髪が減ったという人がいる。
 髪は、髪の根元の毛母細胞でアミノ酸を原料に作られるが、そのときに重要な働きをするのが亜鉛である。遺伝情報を読み取り、アミノ酸で髪を形作るために亜鉛が不可欠である。
 メカブが含むフコイダンは血液をサラサラにし、アミノ酸やミネラルは代謝を促進して血行をよくしてくれる。メカブを摂ることにより血行がよくなったことと、メカブに含まれるアミノ酸と亜鉛により発毛効果が現れたと思われる。

メカブでガンの抑制
 ラットを二つのグループに分け、片方にメカブの水溶液、他方に水道水を飲ませ、一週間後に発ガン物質を投与しところ、水道水のグループは13週目ですべてのラットにガンが発生したが、メカブのグループは24週経っても一匹もガンにならなかった。また、実験によりメカブの水溶液は、ガン細胞のアポトーシス(ガン細胞の自然死)を起こすことが確認された。メカブに含まれるヨードは、ガンを抑制する作用があることが分かっている。また、フコイダンにも同様の効果がある。ヨードやフコイダンなどの複数の成分の相乗効果により、ガンを抑制すると考えられる。
 ガンの末期状態だった人が、メカブを毎日摂るようにしたところ、ガンがだんだん小さくなり、消滅してしまった人がいる。

メカブの効果的なとり方
 メカブを毎日50gずつ摂るようにするとよい。生のメカブを毎日50g食べるのはたいへんと思われる方は、メカブを乾燥させ粉末状にしたものが販売されている。茶さじ一杯の1gがメカブ50gに相当する。

メカブ粉末はこちら
mekabu.jpg

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DHAで本当に頭がよくなる?

 1989年、イギリスのマイケル・クロフォード教授が、日本の子供の知能指数が高いのはDHAを含む魚をたくさん食べているためという学説を発表したことにより、DHAが一躍脚光を浴びるようになった。

動物による実証実験
 イワシ油入りのえさを食べているネズミと食べていないDHA欠乏ネズミを一晩、水を与えないでおく。翌朝、迷路の反対側に水を置いて観察すると、イワシ油入りのえさを食べていたネズミは水のところに迅速に到達した。イワシ油はネズミの学習効果を高めることが確認された。

DHAの役割
 脳を構成する脂肪成分の20%がDHAである。DHAは、脳細胞の細胞膜を作るために必要である。細胞膜は、脂肪を真ん中にはさんだ二重構造をしている。ここにDHAが多く含まれているのがベストな状態である。DHAは、他の脂肪より化学構造がゆるく、温度が低くても固まりにくい物質である。DHAが多く含まれていると、細胞膜が柔らかく保たれる。
 母乳にはDHAが多く含まれている。通常の細胞に比べ30倍ものDHAを含む脳細胞は、乳児の成長時期に大量のDHAを必要とするからである。日本人女性の母乳中のDHAはアメリカ人のそれより3倍の高濃度という結果が出ている。

脳細胞を活性化させるDHAの働き
 DHAにより脳細胞の細胞膜が柔らかくなると、膜内からの神経伝達物質の放出を促進する。それを受ける受容体も守備範囲が広くなり、受け止めやすくなる。
 また、DHAが多くなると、脳細胞が活性化し、突起を延ばすことが実験により確認されている。突起を延ばすことにより、脳細胞間の結合が密になり、情報伝達がスムーズに行われるようになる。

DHAを多く含む食物
マグロ(大トロ) 寿司6貫   2302mg
サバ 半身1切れ        2237mg
ブリ 切り身1切れ       1428mg
ハマチ 刺身6切れ       1382mg
マイワシ 小2尾         1249mg
サンマ 1尾            979mg
アジ たたき1皿          598mg
マグロ(赤身) 寿司6貫     92mg

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DHAで脳梗塞・心筋梗塞を予防

 DHAは、細胞膜を柔らかくする効果とコレステロールを下げる効果があり、脳梗塞・心筋梗塞を予防することができる。

DHAでサラサラ血液に
 DHAは、細胞膜を柔らかくする効果がある。それによって、赤血球が柔らかくなり、狭い血管の中も形を変えて通っていけるようになる。また、血管壁も柔らかくなり、赤血球の幅に合わせて変形し、血液を通りやすくする。したがって、血栓ができにくくなる。

DHAでコレステロール値低下
 同じ魚の脂にEPAというものがあるが、EPAは、肝機能をアップさせ、中性脂肪の排泄効果を促し血液をサラサラにしてくれる。一方、DHAの場合は、肝臓の細胞膜を柔らかくすることで血中コレステロールを下げてくれる。DHAが肝臓の細胞膜に入ると、コレステロール受容体の守備範囲が広くなり、その受容体にくっついたコレステロールが肝臓内に取り込まれやすくなる。つまり余分なコレステロールを効率良く処理し、コレステロールを下げてくれる。
 コレステロールが下がると、血液の流れがよくなり、血栓ができにくくなる。

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最大5倍の出力が得られるNマシン

 永久磁石と金属板を一緒に回転させると、金属板の中心と外周の間に電圧が発生する。ある条件で、発生するエネルギーが回転に必要なエネルギーを上回る。

単極誘導
 1840年頃にファラデーによって単極誘導という現象が発見されている。磁界中で金属板が回転すると金属板の中心と周辺の間に電圧が生じる。電圧は、金属板の半径の自乗と金属板を貫く磁力線の数と回転速度に比例する。この現象を単極誘導という。ファラデーは、磁石が静止していても金属板と一緒に回転していても同じ電圧が発生することも見いだしている。
 磁石が固定されている場合は、フレミングの右手の法則により金属が磁力線を横切ると電流が発生するということは理解できるが、磁石と金属が一緒に移動しても電流が発生するということはどういうことだろうか。磁石が移動しても磁力線は空間に固定されているということだろうか。単極誘導についてはまだ十分に解明されていない。
 金属板に電流を流すと単極モーターになる。下記に興味深い単極モーターの実験が紹介されている。
ファラデーの単極誘導 / 単極モーター の実験

Nマシン
 アメリカのB・デパルマは、単極誘導を応用した発電機の能率を調べる実験を行っていたところ、入力より出力が大きくなることを発見した。この装置はNマシンと呼ばれている。通常であれば、発生した電流を取り出すと、その電流によって回転を妨げる方向に逆トルクが発生する。ところが回転速度を大きくしていくと、この逆トルクが減少していく。このため、入力のエネルギーより大きな電力を取り出すことができる。なぜ、逆トルクが減少するのかまだ解明されていないが、未知のエネルギーが流入している可能性がある。デパルマは、最大5倍の出力が得られたと報告している。
 実用化する際の問題点としては、出力電圧が小さく1V程度の直流しか得られないため、大きな電力を取り出すのが難しいということである。

(「フリーエネルギーの挑戦」横山信雄/加藤整弘監修 たま出版)

フリーエネルギーの挑戦
理論と技術の全面公開

著者:
出版社:たま出版
本体価格:1,359円

nmachine.JPG

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足がつりやすい人は突然死の可能性大!

 足がつりやすい人はマグネシウムが不足している。マグネシウムが不足すると心臓の冠状動脈が細くなり心筋梗塞で突然死を起こしやすい。

マグネシウムが不足すると
 マグネシウムが不足すると筋肉の収縮と弛緩のコントロールがうまくいかず足がつりやすくなる。また、マグネシウムが不足すると心臓の冠状動脈が細くなったり、血管に石灰化という垢がたまって血管が細くなる。それにより、狭心症や心筋梗塞になり突然死を起こしやすくなる。また、足がつるのと同じように心臓の血管が痙攣(けいれん)することがあり、血管が細くなって心筋梗塞を起こす。マグネシウムは血管を広げしなやかさを保つ働きをする。

夏は心臓が危ない
 1日に必要なマグネシウムの摂取量は320mgである。夏は、マグネシウムが汗と一緒に流れ出てマグネシウム不足になりやすい。さらに、水分不足で血液がドロドロになり血管が詰まりやすくなり心筋梗塞を引き起こす。
 また、過剰なカルシウムの摂取は、マグネシウムを体から排出してしまう。カルシウムとマグネシウムをバランスよく摂る必要がある。理想的なバランスは2:1である。

ポックリ病
 若年層の健康な人を突然襲う原因不明の死であるポックリ病、その原因が最近解明された。血液の中の脂質の高い人がポックリ病になっている。特に「レムナントリボたんぱく」というものが多い人がポックリ病になっている。「レムナントリボたんぱく」とは、中性脂肪の燃えカスである。この燃えカスは、肝臓で処理されるが、飲み過ぎや食べ過ぎで量が多くなると処理しきれなくなる。そして、レムナントリボタンパクが血液中に多くなり、心臓の動脈に続けて作用すると、血管がぺちゃんこにつぶれて血液が全く流れなくなってしまう。その結果、ポックリ病となり死に至る。

ポックリ病と心筋梗塞の予防
 レムナントリボタンパクの元である中性脂肪を減らす必要がある。中性脂肪を減らすには、フコイダンを摂るとよい。フコイダンは、中性脂肪を包み込んで体から排出してくれる。フコイダンは、海藻類のヌルヌル成分に多く含まれてる水溶性の食物繊維である。
 マグネシウムは、海藻類の中でもわかめに多く含まれている。ただし、一般に売られているわかめは、湯通しされたものであり、その過程でかなりのマグネシウムが流れ落ちている。素干しわかめと湯通しわかめのマグネシウムの量を比較すると50倍も違う。また、フコイダンも水溶性のため、湯通しの過程でほとんど流れ落ちてしまう。
 素干しわかめは手に入りにくいので、湯通しわかめでも、マグネシウムの吸収率をアップしてくれるクエン酸(酢)とホウ素(寒天)と一緒に摂るようにするとよい。

わかめ以外にマグネシウムを多く含む食材
大豆(1カップ)     345mg
玄米(1膳)      210mg
カキ(5個)       65mg
ホタテ(1個)      49mg
納豆(半カップ)    50mg
ひじき(8g)       57mg
カシューナッツ(10粒) 36mg
アーモンド(10粒)   36mg
じゃがいも(中1個)   42mg

(2004年7月15日スパスパ人間学!)

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水で走る自動車

 アメリカのスタンレー・メイヤーとオーストラリアのユル・ブラウンは、水で走る自動車を別々に開発している。

水からエネルギーを得る方法
 水を電気分解し、水素と酸素を発生させ、その混合ガスで自動車のエンジンを動かしている。ただ普通に電気分解しただけでは、入力した電気エネルギー以上のエネルギーを得ることはできない。直流をパルス状にして電気分解を行うことにより、非常に少ない電力で電気分解することができるらしい。(電流をパルス状にすることにより空間からエネルギーが流入しているのではないだろうか。空間エネルギーと共振させるため適切な周波数があると思われる。)

水で走る自動車の開発
 スタンレー・メイヤーは、実際に水で走る自動車を開発し走らせている。
watercar.JPG

 ユル・ブラウンも同じように水を電気分解して水素と酸素を発生させ、ガソリン車のエンジンを少し改造して実際に走らせている。1リットルの水から2000リットルのブラウンガス(水素と酸素の混合ガス)を発生させ、350~400km走行できたという。

(「地球文明の超革命」深野一幸著 廣済堂)

地球文明の超革命
宇宙エネルギーが世界を変える

著者:深野一幸
出版社:廣済堂出版
本体価格:800円

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リンゴで高血圧予防

 リンゴに含まれるカリウムにより効果的に高血圧を予防することができる。

ナトリウムとカリウムと高血圧の関係
 体に溜まったナトリウムは、血管の細胞の中に取り込まれる。ナトリウム濃度が上がった細胞は濃度を下げようとして周りの水分を吸収し膨張する。細胞が膨らむと血管の壁が厚くなり、血液の通り道が狭くなり血圧が上がってしまう。
 カリウムを摂ると細胞からナトリウムと水分を追い出してくれる。その結果、血管の壁が薄くなり血圧が下がる。

ナトリウムとカリウムの含有量(1食当り)
           カリウム   ナトリウム
イワシ(80g)     320mg    120mg
オボロ昆布(5g)   240mg    105mg
ほうれん草(50g)  245mg     5mg
リンゴ(200g)     220mg     0mg

イワシやオボロ昆布のほうがカリウムが多く含まれているので、良いように思われるが、カリウムと同時にナトリウムも摂ってしまうため良くない。ほうれん草も料理で塩分を追加するので良くない。リンゴはナトリウムがほとんど0なので効果的にカリウムを摂ることができる。

ナトリウムとカリウムのバランス
 日本人の1日のナトリウムとカリウムの摂取量は、4.9gと2.5gである。およそ2:1である。理想は1:1が望ましい。

(2002年3月4日「生活ほっとモーニング」NHK)

死海の塩
 低ナトリウム食塩として死海の塩が販売されている。100g当りナトリウムが19.5g、カリウムが27.6gである。調味料としてこのようなものを使用すると良い。

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ビタミンの効果的な摂り方

 ビタミンには水溶性と脂溶性があり、それぞれ摂り方に違いがある。摂り過ぎると無駄になったり、体に悪影響を与えたりする。

水溶性ビタミン
 水溶性ビタミンには、ビタミンB群、ビタミンC、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸がある。料理中熱分解したり、水に溶け出たりするので、料理に工夫が必要である。必要量以上に体内に取り入れた場合、過剰分は尿の中に排泄されるので、ビタミン剤で補給する場合は一度にたくさん摂らず、1日に3回程度に分けて摂ったほうが良い。

脂溶性ビタミン
 脂溶性ビタミンには、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKがある。脂溶性ビタミンは水溶性ビタミンに比べて熱に安定である。脂溶性ビタミンは肝臓などに貯蔵されやすいので摂取には都合がよいが、過多症が起こる恐れがあるので注意が必要である。例えば、ビタミンAの過多症としては、皮膚の剥離、食欲不振、吐き気、肝障害などがある。ビタミンDの過多症としては、吐き気、下痢、脱水症状などがある。ビタミンEの過多症は知られていない。ビタミンKの過多症は、吐き気、呼吸困難、血圧低下、黄疸などがある。
 ビタミン過多症を防ぐには、プロビタミンとして摂ると良い。プロビタミンは、過多症の心配はない。プロビタミンとはビタミンの前駆体のことで、体の中に入ってはじめてビタミンに変化する。ビタミンAのプロビタミンは、β-カロテンである。その他にプロビタミンC、プロビタミンDというものがある。

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夏バテの原因と解消法

今年は例年になく猛暑が続いている。夏バテしていませんか。夏バテ解消法を紹介します。

夏バテの症状
 夏バテの症状として以下のようなものがある。
・だるくてやる気が起きない
・朝起きれない
・食欲がない
・肩凝りや頭痛
・足がだるい

夏バテの原因
 夏バテとは、猛暑による体力消耗や食欲不振や温度差ストレスによる自律神経の不調によるものである。また、ビタミンB1不足も関係している。
1.ジュース類の摂り過ぎ
 昔であれば食欲不振で夏痩せしていたが、現代人は喉が渇くので冷たいジュースを飲む。そうすると、カロリーをとって逆に太ってしまう。冷たい飲み物やアイスなどの冷たいデザートなどがくせになってしまうと、栄養のバランスが悪いので、変な太り方をして体を壊す。
2.ビタミンB1不足
 暑さによるストレスにより神経伝達物質の働きが悪くなる。それを補うためにビタミンB1が大量に消費される。また、ビールなどアルコールを摂った場合もアルコールを分解するためにビタミンB1が大量に消費される。また、ビタミンB1は水溶性のため、水分の摂りすぎによって体外へ排出されてしまう。ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるTCA回路で糖質を取り込むという重要な働きをしているため、ビタミンB1が不足するとエネルギーを発生させることができない。そのため、体がだるくてやる気が起きなくなる。
 また、ビタミンB1不足により、体内に水分がたまり、全身がむくんだり、動悸・息切れ、手足のしびれなど末梢神経に異常が起こる。また、知覚が鈍くなりめまい、頭痛などの症状が現れる。さらに、情緒不安定になり、思考力がなくなり、いつもイライラし怒りっぽくなる。
3.温度差によるストレス
 温度差が5℃以上あるところに出たり入ったりしていると、ストレスによる自律神経の不調が起きる。そのため、疲労感や頭痛が起きたりする。

夏バテ解消の食べ方
1.糖分を控える
 糖分を摂るとビタミンB1が大量に消費される。また、余った糖分は中性脂肪となって、体に蓄積して太ってしまう。カロリー0と表示している清涼飲料水でも全くカロリーがないわけではない。カロリーの数値が100g(ml)あたり5kcal未満の清涼飲料水であれば0kcalと表示してもよいとなっている。したがって、このような清涼飲料水でも飲み過ぎると糖分の摂り過ぎになる。
2.ビタミンB1とアリシンとマグネシウムの摂取
 一度に小腸で吸収されるビタミンB1の量は上限がある。ビタミンB1の有効摂取に力を発揮するのは、ニンニクやネギなどの匂い成分アリシンである。ビタミンB1がアリシンと結びつくことでアリチナミンという物質に変化し小腸での吸収量がビタミンB1単体で摂るより増加する。アリシン系物質を多く含んでいるのは、ニンニク・玉ネギ・ネギなどの野菜である。
 マグネシウムはビタミンB1が糖質と結びつきエネルギー代謝を行う際にその働きを高めサポートするミネラルである。マグネシウムが足りないと代謝効率が悪くなりエネルギー不足になる。つまり、ビタミンB1はマグネシウム無しでは持てる力を発揮できない。マグネシウムを多く含む食材は、コンブ、スルメ、カシューナッツ、アーモンド、豆腐などである。

食品のビタミンB1含有量(mg/100g当たり)
ぶた・ひれ         1.34
ぶた・もも・脂身なし   1.20
脱脂大豆・種皮付き   1.20
あまのり・ほしのり    1.20
あまのり・焼きのり    1.10
ぶた・ロース・脂身なし  1.03
あまのり・味付けのり   1.00
ごま・乾           0.90
ぶた・ハム・ボンレス    0.88
焼き豚            0.85
やつめうなぎ        0.85
落花生・乾         0.85
うなぎ蒲焼き        0.75

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牛乳には危険がいっぱい-驚愕の新事実

 牛乳など飲む必要は無い、それどころか、アレルギー、鉄欠乏性貧血、虫垂炎、心筋梗塞、脳卒中、ガン、白血病、リュウマチ性関節炎などの原因にもなっているという。

日本人の8割は乳糖不耐症
 牛乳には乳糖と呼ばれる炭水化物が含まれる。乳糖が血液に取り込まれるにはこの2つの単糖類に分解される必要があるが、そのためには「ラクターゼ」と呼ばれる酵素が必要になる。日本人の85%はこのラクターゼを持たない「乳糖不耐症」である。そのため牛乳を飲むと各種の胃腸障害を起こす人が多い。小児の再発性腹痛は牛乳・乳製品の摂取を止めると大抵治る。

牛乳のたんばく質はアレルギー体質を作る
 牛乳アレルギーの症状としては発疹、嘔吐や下痢、喘息様発作等があるが、その1つに腸内出血がある。それにより貧血が起こり、鉄欠乏性貧血になる。小児の鉄欠乏性貧血の半数は牛乳が原因である。1歳未満の赤ん坊の牛乳アレルギー発生頻度は7.5%であるが、生後3ヶ月以内に牛乳を与えられた赤ん坊の25%が何らかのアレルギーの兆候を示している。

牛乳と虫垂炎の因果関係
 虫垂炎の患者に共通する生活習慣として、牛乳の多飲がある。

牛乳と心筋梗塞・脳卒中・ガンとの因果関係
 乳脂肪はアテローム硬化の原因となり、脳卒中や心筋梗塞を引き起こす。かなりの確率で人工栄養児の血管にアテローム硬化の兆候がある。動脈硬化はコレステロールが最大の危険因子である。コレステロール値が240㎎の人は200㎎の人の3倍心臓発作を起こす危険があるという。食物から摂取されるコレステロールと飽和脂肪酸が血中のコレステロール値を制御している。牛乳に含まれる脂肪の6割が飽和脂肪酸である。
 乳脂肪の摂取はガン(特にに大腸ガン、乳ガン、前立腺ガン)の発生と因果関係がある。牛型白血病ウィルスに感染した牛の非加熱の牛乳を飲ませたチンパンジーの赤ん坊が白血病に冒されて死んだ。非感染牛の牛乳を飲んだチンパンジーは無事だった。チンパンジーにうつる伝染病は人間にもうつる可能性がある。牛型白血病感染率の高い地域で、人間の急性リンパ性白血病が統計的に顕著な増加を示している。

牛乳とリューマチ性関節炎の因果関係
 進行したリュウマチ性関節炎の未成年の患者が、牛乳・乳製品を食事から除去することで一人の例外もなく症状を和らげることが出来た。ある女の子はリュウマチの有名な専門医から真性のリュウマチ性関節炎と診断されたが、牛乳をやめたところ症状がかなり改善した。

人工ミルクと赤ん坊の病気
 1930年代に、シカゴで行われた大規模な調査によると、生後9ヶ月間で母乳で育てられた乳児の死亡率は0.15%であったが、純人工栄養児は8.47%にも及んだ。

カルシウム源として不適切
 牛乳は一リットルあたり1200㎎のカルシウムを含むが母乳は300㎎しか含まない。それでも母乳栄養児の方がよりカルシウムを吸収している。これは牛乳はカルシウムの吸収を阻害するリンを多く含んでいることが原因である。

(「牛乳には危険がいっぱい?」フランク・オスキー(Frank A. Oski)弓場隆訳 東洋経済新報社)

牛乳には危険がいっぱい?
著者:フランク・A.オスキー / 弓場隆
出版社:東洋経済新報社
本体価格:1,200円

 牛乳がこれほど人体に悪影響を与えていたのかと驚いている。ぜひこの本を読んでみて下さい。乳製品が売れなくなるから、こんなことはテレビでは放送できないですね。3歳以下の乳幼児には絶対牛乳を与えないようにしましょう。また、成人でも牛乳でなく他の食品から栄養を取るようにしたほうがいいでしょう。
参考:アレルギーに関与するIgA抗体とIgE抗体の違い

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身体機能をボロボロにするセロトニン不足!

 セロトニンが不足すると何時間寝ても寝足りない、低体温、脂肪太り、正しい姿勢を持続できないなど身体機能がボロボロになる。セロトニンを増加させるにはどうすればよいのだろうか。

セロトニンとは
 セロトニンは、脳内の「ほう線核」で分泌され、精神安定剤とよく似た分子構造をしている。脳に増えると、興奮や不快感を鎮める働きがある。不足していると、感情にブレーキがかからず、キレやくなったり、快楽行為がやめられなくなる心の病、「依存症」を引き起こす原因にもなってしまう。
 ストレスにより不快物質ノルアドレナリンが分泌されるが、リラックスすることによりセロトニンが脳内に増え、出過ぎているノルアドレナリンの量を減らす。
 また、おいしいものを食べたときなどに分泌される快感物質ドーパミンは、同時に分泌されるセロトニンの増加に伴い、急激に減少していく。
 このように、セロトニンは不快感や興奮を抑える働きがある。しかし、リラックスしてもセロトニンが分泌されない人や興奮してもセロトニンが分泌されない人がいる。そのような人は、いつまで経っても不快感が解消されず、興奮が解消されない。更に、セロトニン不足は身体にも悪影響を与えている。

セロトニン不足による悪影響
1.何時間寝ても寝足りない
 セロトニンが不足している人は、一時的に呼吸が弱くなり、酸素が不足した危険な状態が繰り返されている。体内の酸素量が不足した時、ほう線核は、セロトニンの分泌を増やし、呼吸中枢を刺激する。酸素の不足を感知しても、セロトニンが少ないと、呼吸中枢を充分刺激出来ず、酸素が不足したままになってしまう。最悪の場合、睡眠時無呼吸症候群に陥る恐れもある。
2.低体温
 ほう線核は、血液の温度も常にチェックし、体温の調節もしている。セロトニンが少ないと、血液の温度の低下を感知しても、体温を調節する温熱中枢を充分活発化できない。
3.脂肪太り
 セロトニンが不足し、各機能が活発化しないと、基礎代謝量は下がり、脂肪がたまりやすくなる。
4.正しい姿勢を持続できない
 セロトニンは脊髄を通って、「抗重力筋」を常に働かせている。「抗重力筋」とは、腹筋や、背筋など、重力に対抗して体を支えてくれる筋肉である。セロトニンが少ないと、その抗重力筋への刺激が足りず、しっかりと働かせることが出来ない。そのため、姿勢が崩れやすくなる。

セロトニンを増やすには
1.リズム運動
 「ほう線核」は、「1秒に2回」という「一定のリズム」で、セロトニンを生成し、分泌している。それを司っているのが、ほう線核の中にある「ペースメーカー細胞」である。この細胞に、リズムの刺激を与えると、ほう線核が活発化する。ほう線核を活発化するには、リズム運動を5分以上続ける必要がある。1秒間に2歩のスピードで5分以上ウォーキングするとよい。
2.光
 ほう線核は、光を感知する目の網膜と神経がダイレクトにつながっている。網膜から光の信号が5分以上伝わると、身体を動かすべき時間だと判断し、生成量を増やす。ほう線核の活動を活発化させるには、2500ルクス以上の光が必要である。人工の光では明るさが足りない。朝、太陽の光を浴びるようにするとよい。
3.トリプトファンとビタミンB6
 セロトニンの原料は「トリプトファン」という必須アミノ酸である。セロトニンを合成するときにビタミンB6も必要である。

セロトニンを作るためのトリプトファンとビタミンB6を含む食材
             トリプトファン  ビタミンB6
カツオ(80g)      約246mg    約0.61mg
マグロの赤身(80g)  約256mg    約0.51mg
ハマチ(80g)      約200mg    約0.34mg
牛肉の赤身(80g)   約208mg    約0.43mg
豚肉の脂身なし(80g) 約200mg    約0.38mg
牛レバー(50g)     約145mg    約0.89mg
豚レバー(50g)     約145mg    約0.29mg
鶏レバー(50g)     約135mg    約0.33mg

(2003年6月1日 あるある大事典)

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魚を食べて肩こり解消!

 魚には、筋肉疲労の原因である水素イオンや乳酸の発生を抑えるたんぱく質の一種である「アンセリン」が含まれている。特にカツオやマグロに多く含まれている。魚を毎日食べている人は、肩こりが起きにくい。

アンセリンが多く含まれる食材(100g当り)
カツオ   799mg
マグロ   656mg

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イライラすると老化が早まる

 イライラするとニキビやシワやシミが増え、毛深くなったり髪が薄くなったりと老化が起こりやすくなる。

イライラすると体内はどうなるか
 イライラすると男性ホルモンが増える。男性ホルモンは、闘争的・攻撃的性格を形成し性欲を増進させるものである。本来、男性ホルモンは、ストレスから体を守るために体を活性化させる働きがある。そのため、男性ホルモンは、男性にも女性にも存在する。
 イライラすると、全身の血流が悪くなり細胞の機能が著しく低下する。細胞を活性化させるためにアドレナリンを分泌し、血流を速めようとする。アドレナリンは、一時的にしか機能しないため、長期にわたって機能する男性ホルモンが副腎から分泌される。男性ホルモンが増えると、皮脂の分泌が増加する。皮脂の増加は、ニキビや吹き出物の原因になり、シワも増える。また、脳下垂体から男性ホルモンを出し続けるように命令が出ることにより、隣にある中葉が誤作動しメラニンが生成される。過剰に生成されたメラニンはシミの原因となる。

イライラ解消法
1.有酸素運動
 血流を早くすることで男性ホルモンの消費が早くなり老廃物として体の外に排出される。有酸素運動としては散歩がよい。
2.緑茶・コーヒー
 緑茶・コーヒーを飲むことにより体が温まり、血流がよくなる。また、緑茶・コーヒーに含まれるクロロゲン酸が血管や神経の緊張を取り、男性ホルモンの分泌を抑えてくれる。

(2004年7月4日 あるある大事典Ⅱ)

クロロゲン酸は、ポリフェノールの一種で活性酸素を除去する働きもあり、バジル、ヨモギ、フキノトウ、ナスなどにも多く含まれている。

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16KWの出力が得られる磁力発電機

 北吉与兵衛氏は、湊氏の磁力回転装置とは異なる原理で動作する磁力発電機を開発している。19年かかって2000年に完成した。
 磁力発電機の心臓部「磁力回転増速装置」は、永久磁石が取り付けられた固定円盤と、永久磁石が取り付けられた回転円盤からなる。永久磁石は、円周の接線に対して直角に取り付けられている。下の円盤に12組、上の円盤に13組の永久磁石が取り付けられており、回転に不必要な磁界を消磁するように工夫されている。

kitayoshi1.JPG

 最初は駆動用モーターに電源を入れて磁力回転増速装置の回転円盤を回転させる。駆動用モータは、円盤を始動させるためだけに使われ、始動から2~3分後に磁力回転増速装置の回転数が1400回転/分を超えると、クラッチが自動的に外れて駆動用モーターが停止し、1300回転/分まで落ちるとクラッチと接続し、駆動用モーターが再駆動する仕組みになっている。磁力回転増速装置には、発電機と補助用モーターがベルトで接続されている。発電された電力の一部を補助用モーターの回転に使い、磁力回転増速装置の回転が一定になるように補助している。補助用モーターの消費電力は、発電量の約10分の1である。

kitayoshi2.JPG

 得られる電力は交流で、200V、80A、16KWの出力が得られている。

(「ここまで来た!宇宙エネルギー最前線」深野一幸著、成星出版)

ここまで来た!宇宙エネルギー最前線
著者:深野一幸
出版社:成星出版
本体価格:1,500円

 湊氏の磁力回転装置に比べると、はるかに大きな電力が得られており、有望である。北吉氏は、装置の販売は行わず、発電機を100台くらい作って日本各地で発電し、電力を電力会社へ販売する事業をやりたいと考えているそうだ。

参考記事:3倍以上の出力が得られる磁力回転装置

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3倍以上の出力が得られる磁力回転装置

 湊弘平氏の発明した磁力回転装置は、入力の3倍以上の出力が得られている。湊氏は1990年頃に磁力回転装置を開発し、それから全世界で特許を出願している。これまでに51カ国で特許を取得している。装置の開発と特許の取得に12億円かかったそうだ。
 当初開発した装置は、二つの円盤を向かい合わせ、円周に永久磁石を斜めに複数個取り付けてある。常に反発力が生じ、一度回転が始まると円盤の回転は止まらない。永久磁石を取り付ける角度が重要で、回り続けるための適切な角度があるらしい。

minato1.JPG

 次に、片方の円盤を固定の永久磁石にしたところ、回転し続けることが分かった。次に、固定の永久磁石を電磁石に変え、回転や停止のコントロールができるようにした。更に、パワーを増やすために、円盤を二段にした。

minato2.JPG

入力と出力の実測値は、以下のようになっている。
入力(電磁石の消費電力)  2.94V 0.15A 0.441W
出力(発生電力)        7.14V 0.22A 1.571W
出力/入力           1.571W/0.441W=3.56倍

minato3.JPG

 1999年2月9日からの「第五回ニュービジネスメッセ」で展示され、大きな反響があった。 1999年2月10日の夕刊フジによると、シルバー精工など日本企業数社と契約が成立し、米国の某企業からはライセンス料だけで百億円規模のオファーがあったり、NASA研究所から見学に来たり、米国政府関係者が、今後の研究やその利用に関する話し合いを進めているということだ。
 1999年11月29日の日刊工業新聞によると、世紀の大発明として、96年に米CNNニュースで紹介されるなど国内外のマスコミが取り上げたとのこと。

(「ここまで来た!宇宙エネルギー最前線」深野一幸著、成星出版)

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著者:深野一幸
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 このように、超効率であることが実証されたり、多くの企業と契約しているにもかかわらず、なぜ、まだ製品が出てこないのだろうか。以前、湊氏と一緒に仕事をしたことがある人の話によると、まだ売れる代物ではなく、技術が未熟すぎて追加の開発費をかけてまで特許を買いたがらなかったとのこと。超効率は認められるが、まだ出力が小さいということだろうか?

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食材選びのコツ

とうもろこし
 とうもろこしのひげの色を見て、茶色くなっているほうが甘い。とうもろこしのひげはめしべで、とうもろこしの実一粒一粒とつながっている。ひげが茶色いのは、熟している証拠である。保存するときは、ひげを取っておいたほうがよい。とうもろこしの実の栄養分がひげに吸収されて、実がしぼんでしまう。

エノキ
 エノキの軸の色を見て、白いほうがよい。白いものは新鮮で、黄色いものは傷みかけている。

キノコ類
 生のキノコは冷凍保存がよい。キノコ類は、グアニル酸といううまみ成分を含んでいる。冷凍すると中の組織が膨張して傷が入り、そこから出たグアニル酸は火にかけるとうまみ成分が倍増する。保存するときはかさの部分を下にする。かさを上にすると胞子が落ちて傷みが早くなる。

りんご
 りんごの下のくぼみが深いほうがよい。くぼみが深いほど生育がよく甘い。

もやし
 もやしは、水につけておくのはよくない。水溶性のビタミンCが水に流れ出てしまい、ビタミンCが半減してしまう。

メロン
 メロンは、網目の細かいほうが甘い。メロンの網目は、成長とともに増えていく。したがって、網目の細かいほうがより熟しているといえる。

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アレルギーに関与するIgA抗体とIgE抗体の違い

 アレルギーや花粉症・鼻炎などに関与する抗体としてIgA抗体とIgE抗体がある。これらはどのような違いがあるのだろうか。また、アレルギーを抑えるためにはどうすればよいだろうか。

IgA抗体
 体内の、気道や腸管などは異物が入らないよう粘膜のバリアーで守られている。IgA抗体は、粘液の中へ分泌されバリアーとして重要な役割を果たしている。花粉が鼻の中に入ると、まず粘液で捕まえられる。IgA抗体は、それが逃げないようにしっかりと包み込み、鼻の中にある繊毛で、症状を起こすことなく、体外へ運び出す。したがって、IgA抗体はたくさんあったほうが良い。
 母乳、特に初乳には、IgA抗体が多く含まれている。新生児は、IgA抗体をほとんど持っていない。生後7-8ヶ月頃から盛んに分泌されるようになり、3~4才くらいまでは増加し続ける。このことから、赤ちゃんは、母乳で育てたほうが良いといえる。また、離乳食は生後7-8ヶ月頃から与えたほうが良い。特に、IgA抗体があまり分泌されていない時期に、卵、牛乳、大豆などのアレルゲンを与えると、アレルギーを発症させる危険性がある。

IgE抗体
 IgE抗体はアレルギーやアトピーの主役をなす抗体で、IgE抗体にアレルゲンが結合することで、細胞内のヒスタミンやヘパリンなどの炎症を起こす物質を含む顆粒が外に放出されるため、皮膚炎や鼻炎などの症状が起こる。したがって、IgE抗体は少ないほうが良い。
 粘膜のバリアーが破られ、花粉が体内に入ると、マクロファージなどの免疫細胞が反応し、免疫機能の司令塔であるTh2細胞も活性化し、IgE抗体が過剰に働くことになる。そして、くしゃみや鼻水などの症状を引き起こす。

アレルギーを抑えるには
 アレルギーを抑えるには、IgA抗体を増やし、IgE抗体を減らすようにすればよい。そのためには、腸内環境が大きく影響する。通常、腸内では、免疫細胞が集ったパイエル板という部分で、到達した物質を何でも取り込み、マクロファージが有害物質かどうかを判定している。もし、それが有害物質ということに判定されると、これを近づけないために粘膜にバリアーが張られる。このバリアーがIgA抗体である。
 アロエ、フコイダンなどに含まれる多糖体が、パイエル板に取り込まれると、糖同士が固く結合しているために、分解されないままでいる。 そのため、マクロファージはこれを異物と判断し、IgA抗体が分泌される。IgA抗体が血液に入って全身へ流れ、鼻の粘膜も強化される。
 IgE抗体を減らすには、腸内へ流れ込む異種たんぱく質を減らせばよい。異種タンパク質が分解されないまま腸内に吸収されると、Th2細胞は外敵が進入してきたと判断し、IgE抗体を過剰に働かせる。活性化したTh2細胞は、鼻の粘膜でも異種タンパク質である花粉などに過敏に反応し、鼻炎や花粉症を引き起こす。
 たんぱく質分解酵素を肉と一緒に摂ることもよい。タンパク質分解酵素としては、キウイに含まれる「アクチニジン」やパパイアに含まれる「プロテアーゼ」などがある。これら酵素の体内での活性を調べてみるとキウイはパパイアの15倍もの活性を示し、キウイのほうがより優れていることが分かる。
 ヨーグルトやキムチなどの乳酸菌を摂ったり、乳酸菌の餌となるオリゴ糖を摂って、腸内の悪玉菌を減らすことも重要である。悪玉菌が増えると、腸内の粘膜を傷つけボロボロの穴だらけにし、異種タンパク質が腸内に進入しやすくしてしまう。

ポイント
1.アロエ・フコイダン(IgA抗体を増やす)
2.キウイ・パパイア(異種タンパク質を分解しIgE抗体を減らす)
3.ヨーグルト・キムチ(腸内悪玉菌を減らしIgE抗体を減らす)

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