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にがりの効果的な摂り方

にがりは、ダイエット、美肌、糖尿病、便秘、むくみ、頭痛、ガン、ハゲなどに効果があるといわれているが、摂り方によってはまったく効果がないばかりか、摂りすぎによって命の危険さえもある。

にがりのダイエット効果
にがりは、海水から塩を精製した残り汁であり、ミネラルが豊富で特にマグネシウムの含有量が多い。マグネシウムが体に入ると、代謝が高まり、エネルギー消費量が増え、体の余分な脂肪を燃やしてくれる。

にがりの効果を阻害するもの
にがりを水に入れてそのまま飲んでもほとんど効果がない。マグネシウムは、そのままでは腸でほとんど吸収されない。また、肉類やお菓子、加工食品に含まれるリンは、マグネシウムの吸収を阻害する。

にがりの効果的な摂り方
現代の食生活において、リンを摂らないというのは不可能なので、過剰に摂ったリンを体の外に出すようにすればよい。クエン酸は、過剰なリンを体の外に出し、マグネシウムの吸収を助ける働きをする。にがりとクエン酸を一緒に摂ることにより、にがりの効果を最大限に引き出してくれる。クエン酸を含む食材としてレモン、酢、もろみ酢、梅干などがある。特に、もろみ酢はアミノ酸も含まれているため、脂肪を燃やす効果をさらに高めてくれる。

摂取量に注意
にがりの1日の摂取量は、100mlあたり6000mg含まれているもので15~20滴程度である。大量に摂取すると急性マグネシウム中毒によるショック死の危険性がある。実際に、ペットボトルに入っていたにがりを100ml誤って飲み、心肺停止を起こし救命救急センターへ搬送されたケースもある。

にがりの美肌効果
にがりに含まれるマグネシウムは、皮膚の保湿成分セラミドの合成を高める働きがある。皮膚の角質層にあるセラミドは、水分を捕らえて逃がさない働きがあり、肌にうるおいを与える。また、にがりに含まれるマグネシウムは、紫外線により皮膚内で活性酸素が作られるのを抑える働きがある。活性酸素は、肌のしみやしわの原因となっている。
にがりローションの作り方は、200ccの水(精製水がよい)に、にがり小さじ1杯を混ぜるだけでよい。お茶に含まれるカテキンにも活性酸素を抑える働きがあるので、お茶の煮出し汁を混ぜてもよい。にがりローションを1日に2回肌につけるようにするとよい。

(2004年8月26日 スパスパ人間学!)

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