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ナイアシンで夏バテ解消

細胞の中のミトコンドリアでTCA回路という化学変化を起こし、糖質をエネルギーに変えている。このときに重要な働きをするのがビタミンB1である。ところが、ビタミンB1だけでなくナイアシンも必要不可欠であることが分かってきた。

ナイアシンの重要な働き
ナイアシンは、ビタミンB3の別名であり、ビタミンB1と同様に重要な働きをしている。
1.エネルギー作り
ブドウ糖はそのままではミトコンドリアの中に入ることができない。ミトコンドリアの中に入れるようにしてくれるのがビタミンB1とナイアシンである。また、エネルギーを作り出すTCA回路でもビタミンB1とナイアシンの両方が必要である。また、ナイアシンは、疲労物質である乳酸に働きかけ、エネルギー源に変化させミトコンドリアの中へ送り込む働きをする。
2.脂肪をためない
ナイアシンがないと、ブドウ糖をミトコンドリアに取り込めないため、中性脂肪として蓄積される。ナイアシンにより、中性脂肪の蓄積を抑えることができる。

夏はナイアシン不足になりやすい
ビタミンB1とナイアシンは水溶性ビタミンのため、汗とともに体外へ排出される。また、ビールを飲むと利尿作用のため、多くのビタミンB1とナイアシンが尿とともに体外へ排出される。さらに、アルコールを分解するときにナイアシンが大量に使われてしまう。

ナイアシン不足で精神不安定に
ナイアシンが不足すると、トリプトファンが様々な変化を経てナイアシンとなる。トリプトファン60mgから1mgのナイアシンができる。トリプトファンが大量に使われると、神経伝達物質セロトニンの原料となるトリプトファンが不足する。そうすると、軽いうつ状態や慢性的な疲労感が生じてくる。

ナイアシンを多く含む食材(100g中)
ブリ    9.5mg
サバ   10.4mg
アジ    5.4mg
カツオ  18.0mg
タラコ   49.5mg
明太子  19.9mg

(2004年8月29日 あるある大事典Ⅱ)

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