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卵で風邪予防、脳力アップ、ガン予防

卵は、ビタミンCと食物繊維を除いて、人間に必要な栄養素をバランスよく含んでいる優れた食材である。さらに、風邪予防や脳力アップやガン予防など優れた効果も発揮する。

卵白で風邪予防
 卵白には「リゾチーム」が含まれている。リゾチームは風邪の原因となる細菌を溶かす働きがあり、かぜ薬にも含まれている。リゾチームは熱に弱く70度以上で効果が低下する。酢を入れるとリゾチームが安定する。
 また、卵白には「オボムチン」が含まれており、オボムチンは乳酸菌を数十倍に増やしてくれる。乳酸菌が増えて免疫力がアップして風邪予防になる。卵白には、オボムチンとリゾチームが結びついた状態で存在する。相乗効果により生体防御機能が働いて風邪予防になる。
 卵の中に白いひものような「カラザ」というものがある。カラザの中には「シアル酸」が含まれており、シアル酸はインフルエンザの薬の原料になる。シアル酸とは細胞を構成する成分の一つであり、細胞の表面はシアル酸によって覆われ安定している。シアル酸は、細胞に近づいてきた物質を、敵かどうか見分けるセンサーの役割を果す。ウィルスなどの外敵が近づいて来ると、シアル酸のセンサー機能が働き、異物と判断して、はね除ける。

卵黄で脳力アップ
 卵黄に含まれる「卵黄レシチン」は、脳の神経機能を高める働きがあり、記憶力アップや集中力アップやボケ予防になる。卵黄レシチンは熱に弱いので、あまり加熱しないほうが良い。
 卵黄に含まれる「コリン」は、脳で記憶や学習に深いかかわりを持つ神経伝達物質アセチルコリンの原料になる。卵は全ての食品の中で、最もコリンの含有率が高い。卵のコリンは、最近ではアルツハイマー病の治療薬として期待されている。

卵白でガン抑制
 ガン細胞は栄養豊富な血液を取り込むために血管を新しく作る「血管新生機能」を持つ。卵白に含まれるオボムチンに、ガン細胞の血管新生機能を阻害する働きがある。オボムチンがガン細胞に作用すると、ガン細胞は血液を取り込めず消滅する。

卵でコレステロール値が上がるというのは間違い
 卵はコレステロールの多い食物であるが、卵を多く食べるとコレステロール値が上がるというのは間違いである。卵に含まれるオボムチンが小腸の入口でコレステロールをキャッチし、体内に吸収されるのを包み込むかたちで阻害し、そのまま体外へ排泄する作用がある。
 卵白は血中コレステロール、特に悪玉コレステロールを下げる作用がある。それは、卵白に含まれるアミノ酸シスチンの効果ではないかといわれている。
 卵黄に含まれるレシチンという脂肪酸にも、コレステロールを低下させる作用がある。レシチンは細胞膜に付着したコレステロールを分解する酵素を活性化する。その結果、体内に蓄積されていたコレステロールの分解が促され、コレステロール値が低下する。

コレステロール量(mg/100g)
たまご    420
牛肉      72
牛乳      12

悪玉コレステロールを増やすミリスチン酸
 コレステロールと同じように、小腸で吸収され、肝臓に運ばれるものにミリスチン酸という脂肪酸がある。ミリスチン酸は、必要以上にコレステロールを合成させ、大量に血液中に流出させる。余ったコレステロールが肝臓に戻るのをミリスチン酸が閉め出し、これが、悪玉コレステロールとなる。卵はミリスチン酸が少ないので安心である。

ミリスチン酸量(mg/100g)
たまご     30
牛肉     640
牛乳     370

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