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頭で考えただけでカーソルが動く

J.R.ウォルポー博士(米国)のグループは、2004年12月、頭で考えただけでパソコン画面上のカーソルを動かす方法を開発した。

脳から信号を取り出す方法
 脳の活動を読み取り、それをコンピューターへの指示に置き換える研究はBCI(Brain-Computer Interface)と呼ばれている。ALS(筋萎縮性側索硬化症)や脊髄損傷などで外部に意志をうまく伝えられない患者を支援することを想定した研究である。場合によっては健常者にとっても有用なインターフェースになるのではないかと考えている研究者もいる。
 BCIの研究は、読み取る方法の違いから2つに大別される。
1.脳に電極を埋め込み電気信号を直接読み出す方法
 この方法は特定の活動部位から正確に信号を取り出せるというメリットがある。半面、電極を埋め込むために手術が必要になり体に負担がかかるというデメリットがある。2002年、米ブラウン大学の研究所では猿の脳に電極を埋め込み、カーソル移動の実験に成功している。
2.脳波計などを使って外部から計測する間接的な方法
 特別な手術が不要で、体に負担のかからない方法である。今回のウォルポー博士の研究はこの方法を採用している。ただし、脳内の特定の活動を知りたいと思っても、それを検出することはかなり難しい。脳には100億ほどの神経細胞があり、これらが複雑にからみあいながらさまざまなネットワークを作っている。脳波は、これらの神経細胞の活動に伴う電気信号が加算されたものとなっている。したがって、今までは、脳波からその人の意思を取り出すのは不可能と考えられていた。

脳波でカーソルを動かす方法
 人は、特に何も運動をしていないとき、運動野はおよそ12Hzにピークを持つミュー波を出す。ところが運動を開始するとミュー波は減り、代わりに24Hzにピークを持つベータ波を出すようになる。この脳波の変化を利用して、手を動かそうとする意思を検出することができる。
 右脳の運動野は左半身に対して運動の命令を送り、左脳の運動野は右半身に対して運動の命令を送っている。そこで、右脳の運動野と左脳の運動野のそれぞれから出るミュー波とベータ波を観測できれば、外に対して「右の2つ×左の2つ」の計4つの状態を示せることになり、上下左右の方向を指示できることになる。
 実際には、カーソルの動く方向を次のように決めればよい。右手と左手を両方動かすことをイメージしたときは上方向、右手と左手を両方動かさないようイメージしたときは下方向、右手だけ動かそうとイメージしたときは右方向、左手だけ動かそうとイメージしたときは左方向と定義する。

 実験を収録した動画が下記HPに公開されている。画面上にはまずゴールとなる四角形が現れ、続いてカーソルが表示される。このカーソルを移動させてゴールに接触させるという実験である。(Supporting Movieを参照)
http://www.pnas.org/cgi/content/abstract/101/51/17849

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コメント

変なブログ書いてますのでまた見てみてください。
内容はみんなの「抜きどころ」や「イキどころ」を
恥ずかしがらずに暴露していこうという感じです。
ちなみに私はM字開脚のポーズと上目遣いのフェラが抜きどころです。バカバカしいけど面白いですよ。

投稿: 完全無欠のアホフリーター | 2005/03/14 18:55

念力マウスなる製品であれば結構昔から出てますよ。障害者向けであれば、国内の企業も発売しています。


念力マウス http://www.watch.impress.co.jp/akiba/mono/minddrv.html

投稿: 神鷲獅子 | 2006/03/05 15:06

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