« 人体透視能力を持つ少女 | トップページ | 化石化していない恐竜の細胞・血管を発見 »

カビによるアジュバント効果

 カビの胞子が菌糸を延ばしているときに揮発性化学物質を放出し、アジュバント効果(アレルギーを引き起こし悪化させる作用のこと)を引き起こす可能性がある。カビの胞子が一番多く飛んでいる梅雨の前の時期にカビの胞子を減らしておくことが重要である。

カビの胞子が一番多く飛ぶ時期
 梅雨の時期ではなく、梅雨の前の時期に、カビの胞子が一番多く飛んでいる。気温18℃湿度70%のときに、最もカビの胞子が飛びやすい。きれいに掃除していても、10畳程度のリビングに約2万個のカビの胞子が飛んでいる。気温25℃湿度100%の状態にすると、カビは2日で1万倍に増える。

アジュバント効果
 カビの胞子が菌糸を延ばしているときに揮発性化学物質を出している。揮発性化学物質は人体に悪影響を引き起こす。揮発性化学物質が体内に入ってアジュバント効果を引き起こす可能性がある。アジュバント効果とは、揮発性化学物質を吸うことによって過剰な免疫反応を起こしてしまうことである。体内に細菌やウィルスが侵入してくると身体を守るためにIgE抗体が作られる。揮発性化学物質によってもIgE抗体が過剰反応を起こす。それによって、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどが引き起こされる。花粉症の人は、さらに症状が悪化する要因にもなる。

カビ撃退法
 カビを撃退する一番よい方法は換気である。
換気のポイント
1.風を入れる窓と出す窓は直線状にせず風を回り込ませる。
2.最低10分間開ける。(10分間でカビの胞子は大幅に減少する)
3.1階を換気するときは必ず2階の窓を開ける。
4.風を入れる窓は15cmだけ開けて風を出す窓は全開にする。(15cmだけ開けたほうが風の流れが速くなる)
5.風が通らない場所は扇風機で風の向きを変える。
6.部屋を閉め切っていると水蒸気がこもっているので、帰宅したらすぐ10分間換気する。
7.換気をする時間帯は午後2時がよい。(最も温度が高く湿度が低いため効果的)
8.雨上がりは、最も湿度が高くなっているので換気をするのはよくない。

|

« 人体透視能力を持つ少女 | トップページ | 化石化していない恐竜の細胞・血管を発見 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/35018/4256517

この記事へのトラックバック一覧です: カビによるアジュバント効果:

« 人体透視能力を持つ少女 | トップページ | 化石化していない恐竜の細胞・血管を発見 »