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タイムマシンの原理その1

 2036年からやってきたジョン・タイターが乗ってきたタイムマシンは、カーのブラックホールを利用しているらしい。その原理について少しずつ解説していく。今回は、光円錐とゲーテルの自転する宇宙について解説する。

光円錐
 光の速度は、発光体が止まっていても動いていても、観測者が止まっていても動いていても一定である。下図に光円錐を示す。XY軸が距離、Z軸が時間である。原点が現在の位置、時間を示している。光の速度で進んだ場合に光円錐上を未来へ進んでいく。光速を超えることはできないので、光円錐の外側に行くことはできない。つまり、光円錐の内側は、私たちが知ることができる世界を現している。
Kouensui

ゲーテルの自転する宇宙
 1949年、プリンストンの数学者ゲーテルは、アインシュタイン方程式のひとつの解を発見した。宇宙の重力と宇宙の自転による遠心力が釣り合う回転の半径を臨界値Rとすると、臨界値Rを超えたところでは、時空のねじれによって、未来の光円錐が近くにある過去の光円錐と交差する。リングを一回りすると、自分の過去の光円錐へ戻ってくることができる。このような閉じた時間の環をCTL(Closed Time Link)と呼ぶ。
 われわれの宇宙に当てはめて計算すると、700億年で1周する速度で自転していなければならない。そのときの臨界半径はおよそ160億光年で、CTLの長さは約1000億光年となる。非常に長い距離になるが、光速に近い速度の宇宙船で旅行すれば、ウラシマ効果によって内部の人間にとっては1年程度で旅行することができる。しかし、光速に近い速度まで加速するためには、膨大なエネルギーが必要なため、現実的には不可能である。
 もし、宇宙が自転しているとすると、ビッグバンの残留放射線に非等方性が生じているはずである。しかし、観測された結果によると、残留放射線の等方性が高いことから、宇宙はほとんど自転していないと考えられる。したがって、この方法ではタイムトラベルすることはできない。
Gatel_1

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参考
2036年からのタイムトラベラー出現!!
2036年からのタイムトラベラー出現!!その2

<参考>

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コメント

こんにちは。ジョンタイター未来予測が現実化してきました。アメリカ内戦はもうすぐマスコミも報じざるをえなくなるでしょう。中国も軍事力を拡大しています。つきましては、ジョンタイターを支持する立場から共著を出版したいと思います。ぜひメールください。では、また。

投稿: flatheat | 2007/08/27 05:05

はいはいワロスワロス
消え失せろ

投稿: 幽霊否定 | 2010/08/19 01:04

なんかワロタ

投稿: | 2012/06/01 14:31

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» ジョン・タイター物語 12 [ふるやの森]
これから質問に答える前にいくつかの点を念頭に置いてほしい。第1に私は物理学者ではない。タイムトラベルは私にとっては1975年に移動して任務を果たすための手段にすぎないのだ。これは、飛行機のパイロットのほとんどが、エンジニアではないのと同じである。2番目に私たちの立場をわかってほしい。あなたが、1900年にトラベルしてジェットエンジンの仕組みを説明する場合を想像してほしい。飛行機がほんの10... [続きを読む]

受信: 2006/11/08 14:45

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