« タイムマシンの原理その4 | トップページ | タイムマシンの原理その5 »

バナナとサツマイモで脳力アップ

 バナナは、脳力をアップさせるのに即効性がある。また、サツマイモは、脳を活性化させ老化を防ぐ働きがある。

脳に効果的にエネルギー補給するには
 脳には、グリア細胞という脳関門があり、脳細胞に血管から悪い物質が入らないようにチェックしている。糖を摂取すると、腸で吸収され、肝臓から血管へ入り、優先的に脳へ向かう。しかし、糖単独では、脳関門を通過できない。糖が脳関門を通過するためには、三つの物質の働きが必要である。その一つがビタミンB6である。ビタミンB6は、糖がエネルギーとして使えるように糖の形を変化させてくれる。もう一つはビタミンB1である。糖はビタミンB1がないと脳でエネルギーになることができない。ビタミンB1により、糖が脳関門を通りやすくなる。三つ目は、カリウムである。カリウムは、様々な物質の移動をスムーズにしてくれる働きがある。カリウムにより、糖が脳関門を移動しやすくなる。脳にエネルギーを補給し、パワーアップするには、糖とビタミンB6とビタミンB1とカリウムを同時に摂る必要がある。バナナは、これらを同時に摂ることができる食材である。

バナナの効果的な食べ方
 普段の食事で摂っている糖は、脳関門を通ることができず、たまたまビタミンB6とビタミンB1とカリウムがそろったときに脳関門を通過することができているのである。バナナは、これらを同時に摂ることができるので即効性がある。バナナを食べてから15分後に効果が現れ始める。バナナ1本に含まれる糖の量は約22.5gで、これは脳を約2時間ほど働かせることができる。バナナを食べてから約2時間で効果はなくなる。バナナを2本以上食べても余分な糖は脳に吸収されないので、バナナは1本食べれば十分である。
 バナナは、よく熟しているほうがよい。バナナの皮に黒い斑点(シュガースポット)が出ているバナナの糖の方が吸収されやすい。また、バナナのスジの部分にはたくさんの栄養が含まれているため、捨てずに食べたほうがよい。
 バナナと一緒にカルシウムを摂ると効果的である。カルシウムは、脳の細胞を安定させ、情報の伝達をスムーズにする働きがある。カルシウムが不足するとイライラしたり集中できなかったりして、脳のパワーを発揮しにくい状態になる。ヨーグルトにバナナを入れてたべるのがお勧めである。

サツマイモの脳活性効果
 サツマイモに含まれるガングリオシドは、脳細胞を活性化する。ガングリオシドは、成長期までは体内で盛んに合成されている物質であるが、成長期を過ぎると体内で合成されにくくなる。ガングリオシドは、脳の神経細胞のネットワークを広げて情報伝達をスムーズにする働きがある。ガングリオシドの量が減ると、情報伝達が滞り、記憶力も低下する。

(2006年9月24日 あるある大事典Ⅱ)

|

« タイムマシンの原理その4 | トップページ | タイムマシンの原理その5 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/35018/12027775

この記事へのトラックバック一覧です: バナナとサツマイモで脳力アップ:

» 海苔にビタミンCが含まれてるって、本当? [少食、発芽玄米、健康レシピでダイエット]
最近、朝食用の味付け海苔を、毎日バリバリ食べている。 なんかもう、止められない。 以前、椎名誠さんの本で、海苔とかそばの栄養素のことを読んだ記憶があるが、 確か、けっこうすごい栄養があるとか書いていた。 で、海苔の栄養を調べてみた。... [続きを読む]

受信: 2006/10/07 11:40

« タイムマシンの原理その4 | トップページ | タイムマシンの原理その5 »