太陽系第10惑星発見!!

 米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)は29日、冥王星の外側の軌道を回る第10惑星をカリフォルニア工科大などの研究チームが発見したと発表した。直径は2700~3000キロ程度で冥王星(直径約2300キロ)より大きい。
 太陽からの現在の距離は約145億キロで、冥王星の太陽からの平均距離より2倍以上遠い。現在は最も離れており、最も近づくと53億キロになる。軌道は楕円形で、太陽系の軌道面から約45度も傾いている。地表にメタンが存在しており、表面温度は氷点下243度程度と推定されている。現在は、くじら座付近の方向にあり、光度は18.5等級という。
 カリフォルニア工科大などの研究チームは03年にも、太陽系最遠の天体セドナ(直径約1700キロ)を発見している。当初、第10惑星として騒がれたが、残念ながら惑星ではなく惑星状天体とされた。セドナは、公転周期1万0500年の長楕円軌道を描いている。(セドナについてはhttp://kotonoha.main.jp/2004/03/16sedna-2003VB12.htmlに詳しく書かれている)

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2029年、小惑星が地球に衝突?!

今年6月に発見された「2004MN4」という小惑星が、2029年4月13日に地球に衝突する確率は300分の1だと、NASAジェット推進研究所のイエオマンス部長が12月23日に述べた。小惑星は今年6月に米アリゾナ州で観測者が初めて見つけ、12月18日にオーストラリアで再び観測された。地球より小さい円を描いて太陽の周りを323日かけて回り、その間に2回、地球の軌道を横切る。大きさは約400メートル程度で、衝突の際のエネルギーは広島型原爆の約10万倍にあたる1600メガトンほどと推定される。平野部に衝突すれば大都市と周辺部を壊滅させ、海に落ちても大津波を引き起こす恐れがあるという。衝突の危険度によって小惑星を「0」~「10」の11段階で格付けするトリノ・スケールで、暫定評価ながら初めて「2」に格付けされた。 同スケールでは、「世界的な惨事が確実」となる場合が「10」と評価され、2は「衝突の恐れは低いが、関心を持って観測する必要がある」という段階を表す。

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